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「野党も改憲案持ち寄り議論を」首相の代表質問答弁詳報 

衆院本会議で答弁する安倍晋三首相=8日午後、国会(春名中撮影)
衆院本会議で答弁する安倍晋三首相=8日午後、国会(春名中撮影)

 8日の衆参両院本会議で行われた各党の代表質問に対する安倍晋三首相の主な答弁は次の通り。

【憲法改正】

 参院選や世論調査を通じて示された国民の声は憲法改正の議論を行うべきだというものだ。野党各党も案を持ち寄り、(国会の)憲法審査会で活発な議論を行ってもらいたい。与野党の枠を超えた議論を深める中で令和の時代にふさわしい改憲原案を策定してもらうことを期待している。

【皇位継承・恩赦】

 安定的な皇位継承の維持は国家の基本に関わる極めて重要な問題だ。男系継承が例外なく維持されてきた重みを踏まえ、慎重かつ丁寧に検討する必要がある。(国家の慶弔時に政府が刑罰を消滅・軽減させる)恩赦を実施する場合、内容と趣旨を真摯(しんし)に説明する。

【日韓関係】

 (1965年の)日韓請求権協定の違反状態を放置し信頼関係を損なう行為を続ける韓国に対し、国際法に基づき国と国との約束を順守することで健全な関係に戻すきっかけを作ることを求める。

【日露関係】

 北方領土はわが国が主権を有する島々で、政府の立場に変わりはない。平和条約交渉の対象は四島の帰属の問題だというのが日本側の一貫した立場だ。

【日中関係】

 完全に正常な軌道に戻った。あらゆるレベルで交流を拡大し、日中新時代を切り開く決意だ。(中国の巨大経済圏構想である)一帯一路は、インフラの開放性など国際社会共通の考え方を取り入れた形で実施し、地域の平和と繁栄に貢献することを期待する。

【北朝鮮漁船】

 日本海の「大和堆(やまとたい)」周辺のわが国排他的経済水域内での北朝鮮漁船などの操業は違法であり、極めて問題だ。北朝鮮に対し、外交ルートを通じ抗議した。今回漁船による違法操業は確認されず、身柄拘束は行わなかった。

【原発処理水】

 東京電力福島第1原発が保管する(汚染水浄化後の)処理水(の処分方法)は、科学的かつ丁寧な議論の上に結論を出す。

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