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8~9月の台風被害「激甚災害」指定へ 野党は政府対応追及

宮崎県延岡市で発生した突風で、飛ばされた貨物コンテナと倒れた鉄塔=9月22日午後
宮崎県延岡市で発生した突風で、飛ばされた貨物コンテナと倒れた鉄塔=9月22日午後

 武田良太防災担当相は1日に開かれた衆参両院の災害対策特別委員会で、千葉県などで大きな被害をもたらした台風15号に加え、宮崎県延岡市で竜巻に伴う被害をもたらした台風17号など8~9月の一連の災害を激甚災害に指定するとの見通しを示した。佐賀県などの記録的大雨や、台風10、13号なども含まれる。

 台風17号の農業被害について、地域を限定しない激甚災害(本激)の対象とし、自治体の復旧事業に対する国庫補助を通常より1~2割程度引き上げる。近く閣議決定する。

 特別委は、台風の被害対応などを検証するため閉会中審査を開いた。武田氏は台風15号への政府対応について「台風接近前の9月6日に関係省庁災害警戒会議を開き警戒態勢を確保した。緊張感を持って対応にあたってきた」と述べ、適切だったとの認識を示した。

 一方、野党は、9月11日に実施した内閣改造も含めた政府の初動の遅れが被害拡大につながったなどとして政府側をただした。野党が新たに結成した統一会派に所属する小西洋之参院議員は参院特別委で「言葉を選んでいるが、史上空前の失策だ。安倍晋三内閣が自分たちの人事、政治日程を優先させた」と主張した。野党は4日召集の臨時国会でも厳しく追及する構えだ。

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