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安倍首相、イランのロウハニ大統領と会談 建設的な役割求める

会談前にイランのロウハニ大統領(右)と握手する安倍首相=24日、米ニューヨーク(共同)
会談前にイランのロウハニ大統領(右)と握手する安倍首相=24日、米ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク=沢田大典】 安倍晋三首相は24日午前(日本時間25日未明)、米ニューヨークでイランのロウハニ大統領と約1時間会談し、サウジアラビア東部の石油施設への攻撃を受けて深刻化している中東情勢について意見交換した。

 首相は攻撃に関し「深刻な事態となっていることを強く懸念している」と伝えた。イランを名指しせずに「(イエメンの親イラン武装組織)フーシ派による攻撃との見方を疑う指摘が数多く出ている」と触れた上で、「中東地域の平和と安定に向けて建設的な役割を果たしてほしい」と求めた。

 ロウハニ師は「地域の安全保障はイランにとっても重要であり、協力して対処していきたい」と応じ、中東・ホルムズ海峡の航行の安全確保に向け、ペルシャ沿岸諸国が役割を果たす新構想「ホルムズ・ピース・エンデバー」の略称「HOPE(ホープ)」構想について国連総会で表明したい考えを示した。航行の安全を巡る米主導の「有志連合」構想に対抗する狙いがあるとみられる。

 首相はイランの核開発を制限する2015年の核合意核合意の履行停止措置に懸念を伝えた。ロウハニ師は「全ての大量破壊兵器に反対する」と応じた。

 両首脳は2国間関係についても意見交換。ロウハニ師は10月22日の「即位礼正殿の儀」(即位の礼)に「しかるべき参列者を派遣する」と述べた。

 首相とロウハニ師の会談は今年6月の首相のイラン訪問以来で9回目。首相は今回の会談を踏まえ、25日のトランプ米大統領との会談に臨む。

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