PR

ニュース 政治

【安倍首相記者会見詳報】(上)内閣改造「困難な挑戦も必ず成し遂げる」

 今回は小泉進次郎さんに環境相を担当してもらう。(6月の)G20(20カ国・地域)大阪サミット(首脳会議)でも大きな議論となった海洋プラスチックごみや気候変動など地球規模の課題に、手垢のついた従来の議論ではなく、若手ならではの斬新な発想での取り組みを期待している。党青年局長として(東日本大震災の被災地復興を後押しする)「チーム・イレブン」をスタートさせ、復興に長年取り組んできた人でもあり、中間貯蔵施設の建設など福島再生という大きな課題にも全力で挑戦してもらいたい。

 武田良太防災担当相は、二階俊博(自民党)幹事長の下で特別補佐を務め、党務全般にわたる調整にあたってきた。毎年、甚大な自然災害が相次ぐ中、省庁の縦割りを排し、次元の異なる防災対策、国土強靱(きょうじん)化を進めてもらいたい。その政治手腕に期待している。

 最大の挑戦は、急速に進む少子高齢化への対応だ。お年寄りも若者も女性も男性も、障害や難病のある方も、誰もが思う存分、その能力を発揮できる1億総活躍社会を作り上げる。この内閣の最重要課題を衛藤晟一(せいいち)さんにお願いした。政権発足以来6年半、首相補佐官として内閣の重要政策に携わり、私の考え方もよく熟知している。長年、障害者の方々、とりわけ障害のある子供たちの自立のために力を尽くしてきた。少子化担当相も兼務し、1億総活躍政策の完成に向けて次なる展開を主導してもらう。

 そのキーワードは多様性だ。みんなが横並び、画一的な社会システムを根本から改めなければならない。「みんなちがって、みんないい」。ゆりかごから墓場まで-。いつでも誰でもその個性を生かせる社会、その目標に向かって教育、労働、社会保障、3つの改革に安倍内閣は挑戦していく。

 多様な学びを可能とする教育再生の担当は、かつて官房副長官として内閣の屋台骨を支えてもらった萩生田(はぎうだ)光一さんだ。(文部科学相として)フリースクールへの支援などこれまでの取り組みをさらに拡大し、教育の複線化という大きな課題に挑戦してもらいたい。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ