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【外交安保取材】昭和アニメ? 自衛隊に創設「宇宙作戦隊」って何だ

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 防衛省は8月30日に決定した令和2年度予算の概算要求で、航空自衛隊に「宇宙作戦隊」を新設する関連費用を盛り込んだ。自衛隊史上初めて「宇宙」の名を冠する部隊となり、陸・海・空に次ぐ「第4の戦場」といわれる宇宙空間の防衛を担う。宇宙での戦闘を描いた昭和のアニメや特撮の戦隊ドラマを連想させるネーミングだが、その任務はいまいち分かりにくい。

日本の人工衛星を守る

 概算要求に関する報道後、ツイッターなどSNS上では宇宙作戦隊について「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」「キャプテンウルトラ」「スター・ウォーズ」を思い浮かべる投稿や、「宇宙戦闘機で戦うの?」などの声があり、一部で盛り上がっている。

 だが、実像はまったく異なる。防衛省幹部は「隊員が宇宙に出動して活動するわけではありません。そもそも自衛隊に宇宙飛行士はいない。勤務先は地上の施設です」と語る。

 では、宇宙作戦隊の任務とは何なのか。

 政府は宇宙空間の常時監視態勢の構築を計画している。急速に増加している宇宙ごみ(宇宙空間を浮遊する故障した衛星の破片など)が日本の人工衛星に衝突しないか▽外国の不審な人工衛星が日本の人工衛星を妨害しようとしていないか▽それを監視し、確認されれば排除する-。

 といっても、なかなかイメージがわかない。

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