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5日に日露首脳会談 平和条約交渉進展の糸口見出せるか

ロシア極東ウラジオストクに到着した安倍首相=4日(共同)
ロシア極東ウラジオストクに到着した安倍首相=4日(共同)

 【ウラジオストク=力武崇樹】安倍晋三首相は4日、政府専用機でロシア極東ウラジオストクに到着した。6日まで開かれる「東方経済フォーラム」に出席し、5日にはプーチン露大統領との首脳会談に臨む。日露の平和条約締結交渉は、前提となる北方領土問題で双方の主張に隔たりが大きく、首脳会談で交渉進展への糸口を見いだせるかが焦点だ。

 首相は4日の出発前、首相官邸で記者団に「平和条約交渉を次の次元へと進めていくために、腹を割ってプーチン大統領と話し合いたい」と決意を語った。

 平和条約締結をめぐる交渉は険しさを増している。安倍首相は昨年11月にプーチン氏と交渉の加速化で合意したが、ロシア政府は今年1月に国家安全保障会議で「交渉を急がず、日本側のペースで進めない」と決定した。その後の2回の首脳会談で具体的な進展は見られず、交渉は長期化の様相を呈している。

 プーチン政権の支持率は年金支給年齢の引き上げなどで低下しており、北方領土問題でのロシア側の譲歩は期待しにくい。通算27回目となる今回の首脳会談でも、打開策を見いだせるかは見通せない状況だ。

 安倍首相はインドのモディ首相、モンゴルのバトトルガ大統領とも5日にそれぞれ会談し、経済、安全保障など幅広い分野での関係強化を確認する方針だ。バトトルガ氏には北朝鮮による拉致問題での協力も求めるとみられる。

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