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静岡市清水庁舎移転 9月定例会に条例案提出へ 

JR清水駅東口公園に建設が予定されている新庁舎のイメージ図(静岡市提供)
JR清水駅東口公園に建設が予定されている新庁舎のイメージ図(静岡市提供)

 静岡市は、静岡市役所清水庁舎(清水区旭町)をJR清水駅東口公園(同区真砂町)に移転する条例改正案を市議会9月定例会に提出する方針を固めた。20日の定例会見で田辺信宏市長が明らかにした。清水庁舎の移転には一部の市民から反発の声が上がっているが、条例案が可決されれば事実上、移転を決定づけることになり、市議会の対応に注目が集まる。

 条例案は来月13日に開会する9月定例会に上程され、審議される。市は条例案に併せて今年度中に事業者選定を行うため、9月補正予算案にPFI(民間資金を活用した社会資本整備)実施に向けた事業費を債務負担行為として盛り込む方針。平成31年3月に市が公表した基本計画に記されている約85億~90億円規模になるとみられる。

 市庁舎の移転計画は、23年の東日本大震災を受けて市が現庁舎を調査した際、十分な耐震強度を備えていないことが発覚。29年度から有識者や市民の委員による検討委員会を実施し、同年度末にJR清水駅東口公園を移転先とする基本構想を、また、昨年度末に基本計画を策定していた。

 清水庁舎の移転をめぐっては、津波浸水域である現庁舎跡地に桜ケ丘病院(同区桜が丘町)を移転・新設する計画が併せて進んでいることから一部の市民が計画に反対。4月の市長選では争点にまで浮上した経緯がある。

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