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安倍首相、イラン・貿易で議論主導なるか 仏でG7サミット

 今回のG7最大の議題はイラン情勢になる見通しで、安倍首相のリーダーシップに期待が集まる。イランは核合意を破棄し経済制裁を強化した米国に対抗し、核合意で決めたウラン濃縮度の引き上げを断行した。ホルムズ海峡での外国タンカーの拿捕(だほ)を受け、米政府が有志連合の結成を急ぐなど中東地域の緊張は高まる一方だが、核合意の当事国でもある英仏独は局面打開に動けずにいる。

 安倍首相は6月にイランの最高指導者ハメネイ師と会談するなどG7で唯一、イラン首脳とパイプを持つ。議長を務めた大阪市での20カ国・地域(G20)サミットの成功も「強烈な追い風」(外務省)だ。G7出席がドイツのメルケル首相に次いで多い8回目となる安倍首相が、議論をどうさばくかが注目される。

 安倍首相はフランス滞在中、G7各国首脳とも会談を行う。調整中のトランプ氏との会談では、北朝鮮の非核化や拉致問題解決に向けた連携を改めて確認する。日米貿易交渉では9月の決着も視野に、焦点の自動車や農産品の関税について議論する。7月に就任したイギリスのジョンソン首相とも会談する。

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