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自民党、相次ぎ研修会 人事にらみ派閥「熱い夏」

 岸田派(宏池会、46人)は9月4、5両日に山梨県山中湖村を訪れる。参院選では、派所属の現職4人が落選。領袖である岸田文雄政調会長の地元で派幹部が議席を失う痛手を負った。繰り上げ当選した衆院議員が加入したものの、所属議員数は49人から46人に減少した。「ポスト安倍」に意欲を見せてきた岸田氏だが、「これほど負けるようでは難しいのでは」(ベテラン)と派内には沈滞ムードが漂う。厳しい状況で結束できるかが鍵となる。

 各派で唯一、所属議員数を増やした二階派(志帥会、45人)は9月7、8日に福島県郡山市で行う。東日本大震災の被災地・福島で「復興に寄り添い、二階俊博幹事長がライフワークとする国土強靱化を推進する姿勢を示すのが狙い」(同派関係者)という。勢力拡大の勢いを二階氏の幹事長続投につなげたい考えだ。

 石破派(水月会、19人)は9月1、2日に神奈川県小田原市で開き、会長の石破茂元幹事長が講演する予定だ。「ポスト安倍」に意欲を示す石破氏だが、首相の政権運営を批判する手法には派内外から批判も出ている。参院選では応援の人気に陰りもみられ、存在感をどう高めるかが課題だ。

 石原派(近未来政治研究会、11人)は9月4、5日に長野県大町市などで開催する。参院選で派内唯一の現職が落選。危機感が高まる中、閣僚ポストの獲得を目指す。谷垣グループ(有隣会、約20人)は9月11日、東京都内で開催を予定し、自転車事故によるけがで政界引退した谷垣禎一前幹事長も参加の方向で調整している。岸田派の一部議員が同グループと兼務する動きも注目される。

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