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埼玉県知事選 投票率アップに向け「無関心は、ださいたま!」 

 埼玉を徹底的にこき下ろした人気漫画「翔んで埼玉」を起用した埼玉県知事選(25日投開票)の投票啓発ポスターや動画が話題を呼んでいる。漫画のキャラクターの「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」という“ディスり”を引用し「埼玉県民には…! 投票に行かせておけ!!」と促している。映画も大ヒットした翔んで埼玉効果にあやかったコラボ作戦で低迷する知事選投票率はアップするか-。(黄金崎元)

 県選挙管理委員会は若年層を中心に投票を呼びかける狙いで、翔んで埼玉を起用したポスター8500枚、チラシ7万6千枚を用意し、先月末から貼り出している。

 翔んで埼玉のキャラクターを起用した動画もつくった。「海はない。空港もない。だが、選挙権はある!」「無関心は、ださいたま!」など自虐的な内容が満載。県内を走る電車のモニターのほか、知事選特設ページなどで啓発動画を公開している。

 コラボ作戦についてツイッター上では「この案を採用した県選管に1票」「選管、攻めてるな」とのコメントが投稿されるなど好評のようだ。

 県選管がここまで力を入れるのは、過去3回の知事選の投票率が20%台と低迷しているからだ。特に平成23年は24・89%と過去最低を記録した。統一地方選の枠組みで実施していたり、選挙構図が違っていたりして単純比較はできないが、神奈川、千葉両県の知事選に比べても埼玉は低い。県選管の調査によると、低投票率の背景には、県政への関心の低さや転入者が多く地域への愛着の薄さなどがあると分析している。

 知事選に向けて6月に実施した統一キャラクターのコンペで応募の12作品から選ばれた翔んで埼玉。県選管の担当者は採用理由について「県出身のタレント起用案などもあったが、郷土愛を抱かせる翔んで埼玉が最も埼玉らしい。地域への関心を高め、投票行動につながるよう期待したい」と話している。

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