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【小池知事定例会見録】竹村健一さん死去「大変ショック」

 「全体でネットで43万人減少ということは、ちょうど中野区ぐらいの人口がすうっと消えていったという計算になるかと思います。私はよく国力の計算式っていうのを引っ張り出すのですけれども、やはり人口というのは一番基本中の基本。それが縮小していくということは、国としても、また、行政としても一番大きな課題だと思います。だからこそ、待機児童対策とか、少子化対策とか、今、手を打っておかなければ、いわゆるポイント・オブ・ノーリターンというのがありまして、ある1点を超えるとどんな努力をしても、それはなかなか効果を出さないという、特に環境問題のときによく使われるコンセプトでありますが、まさしくこの人口問題というのは、そういった局面があるのではないか。よって、人口が増えている東京でまた少子化対策かというと、人口がまた増えるじゃないかとおっしゃるけれども、今、手を打たないと東京のみならず、日本全体の問題につながっていくので、今、働こうと思っている方、子供も欲しいと思っている方、そういった方々に子育てもでき、仕事もできる環境をつくるというのは、行政としても最優先事項ではないか。だから、この3年間というものをそこに力を入れてきたということであります。

 一方で、東京でもまだら模様になっておりまして、地域によっては、例えば青梅市や八王子などでも減少が起こっております。ということで、東京でも地域によっては減のところもあるということであります。一方で、全体を見ますと、これまで地方創生ということで、さまざまな計画がまた、実践もされてきたわけですけれども、そして、また、ふるさと納税といった形でお金の面でも色々な工夫というのか、試みが行われたということですけれども、基本的に言えば効果を発揮していないということが今回の人口動態の公表に表れているのではないかと思います。

 よって、真の地方創生というのは、単に地方への人の流れを無理につくることではないのではないか。無理に東京へ引っ張って、来てくださいと言っているわけではないわけでございまして、各地方がそれぞれの個性や強みを発揮することが子育てや経済など魅力ある環境づくりにつながるのではないかと思っております。私は改めて、この人口動態という厳然たる事実、外国人も増えているということも含めて、改めて、どうあるべきかというのを力ずくではなく、知恵のある方法で進めていっていただきたいと思いますし、東京は、できることはしっかりと、これからも進めていきたいと思っております。

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