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参院選2019特集 政治

【参院選】静岡中盤情勢 現職・牧野氏が優位 榛葉氏と徳川氏は接戦

 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した参院選の情勢調査によると、静岡選挙区(改選数2)では自民党現職の牧野京(たか)夫(お)氏が大きくリードし、国民民主党現職の榛葉賀津也氏と立憲民主党新人の徳川家広氏が競り合いながら激しく追い上げている。ただ、約2割が投票先を決めていないと回答しており、投票日までに情勢が大きく変わる可能性もある。

 調査は6、7日に電話で行い、静岡支局による取材を加味して情勢を分析した。調査によると、7割以上が「必ず投票に行く」と回答しており、「投票するつもりだ」を合わせれば9割を超えた。重視する政策は「老後資金2千万円」を含む年金などの社会保障が最多で、消費税引き上げ問題が続いており、生活に直結する課題が争点になったことで有権者の関心は高まったようだ。

 静岡選挙区では、牧野氏が自民支持層でほぼ固め、推薦を受ける公明支持層からも幅広い支持を集める安定した戦いぶり。ただ、与党の候補者が1人に絞られている半面、野党が分裂して票をつぶし合うという選挙区情勢から、陣営内の楽観ムードを懸念する声がある。牧野氏は「楽な戦いではない」と強調して組織を引き締めるとともに、序盤のうちに比較的弱いとされる東部や伊豆半島を重点的に回って支援を訴えている。

 2番手争いでは、榛葉氏と徳川氏が競り合っている。現状では国民支持層をほぼ固め、立民支持層まで食い込む榛葉氏がわずかに先を行く。党としても玉木雄一郎代表が公示日の第一声となる応援演説を行ったほか、今後も党幹部が続々と足を運ぶ予定で、徳川氏の足音に危機感を募らせる。野党第2党に甘んじる国民の支持率は一桁に低迷しており、無党派層を含む幅広い層への浸透が課題だ。

 徳川氏は立民支持層に幅広く浸透しており、知名度を生かしてその他の野党の支持者や無党派層からも一定の支持を集めている。静岡選挙区を「最重点区で必勝区」と位置づける党本部は、蓮舫副代表や著名な比例候補らを援軍として派遣し、必死に追い上げる徳川氏をもり立てる。

 共産党の鈴木千佳氏は、共産支持層をほぼ固めたものの、他の野党支持者や無党派層への広がりが見られず厳しい情勢。政治団体「NHKから国民を守る党」の新人、畑山浩一氏は、有権者に直接政策を訴える活動を行わず、独自の戦いを展開している。

◇選挙区立候補者

 届け出順(2-5)

牧野 京夫 60 国交副大臣 自(竹)現 【公】

徳川 家広 54 評論家   立 新 

榛葉賀津也 52 党参院幹事長 国 現 

鈴木 千佳 48 党県常任委員 共 新 

畑山 浩一 49 物流会社員 諸 新 

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