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参院選2019特集 政治

【参院選】茨城中盤情勢 自民・上月氏、大きくリード 立民・小沼氏も議席うかがう

 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した参院選の中盤情勢調査に水戸支局の取材を加味した分析によると、茨城選挙区(改選数2)は、自民党現職の上月良祐氏(56)が他の候補を大きくリードする構図となった。立憲民主党新人の小沼巧氏(33)が2議席目をうかがい、共産党新人の大内久美子氏(69)と日本維新の会新人の海野徹氏(70)が追う展開だ。 (松本学)

 上月氏は、自民党支持層をほぼ固めた。推薦を受ける公明党の支持層の大半もまとめ、盤石の戦いで抜け出している。

 陣営は、優勢の予測によって緩みが生じることを警戒し、6年前の参院選を約4万票上回る60万票の獲得を目指し引き締めを図る。

 小沼氏は、立憲民主党支持層をほぼまとめた。加えて国民民主党支持層も取り込み、社民党支持層の一角にも食い込む。

 旧民進党系の候補擁立をめぐっては、立憲民主党本部が主導した人選に国民民主党県連が反発、小沼氏の推薦を見送った経緯があるが、国民民主党支持層から小沼氏が一定の支持を集めている状況が浮き彫りになった。一方で、同党支持層の一部は上月氏らに流れており、小沼氏が旧民進党系勢力を固め切っているとは言いがたい。

 大内氏は、共産党支持層をほぼまとめたが、他党支持層への広がりを欠いている。唯一の女性候補として女性からの支持は5候補の中で最も高かった。

 海野氏は、維新支持層の大半を押さえたものの、一部は上月氏に流れている。男女別でみると女性の支持が弱い傾向がある。

 小沼、大内、海野各氏はそろって日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を主張している。訴えが重なって差別化が難しいことも、小沼氏の背中を追う大内、海野両氏の伸びしろを封じる要素になっているようだ。

 政治団体「NHKから国民を守る党」新人の田中健氏(53)は苦戦が際立っている。

■期日前投票に4万2121人、7日現在

 県選挙管理委員会は8日、参院選の期日前投票者の7日現在の中間状況を発表した。在外登録を含む選挙人名簿登録者数244万9825人の1・72%にあたる4万2121人が投票した。3年前の参院選の同時期(平成28年6月26日)に比べると0・20ポイント低かった。

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