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参院選第一声詳報 社民党・吉川幹事長「崖っぷちの戦い」

 しかし、北方領土の問題、あるいは拉致の問題、さらには日米の貿易の問題、何一つ結果が出ておりません。それどころか、朝鮮半島の問題をめぐっては、唯一日本だけが蚊帳の外。これが今の安倍外交の実態であります。そして、先日G20(20カ国・地域首脳会議)、トランプ米大統領が来日をいたしました。そこでは今の日米安保、日本が攻められればアメリカは守るが、アメリカが攻められたときは日本は守らない。こんな話が飛び出して参りました。

 そして今、中東では緊張が高まっております。仮に中東で大きな戦争にアメリカが突入をした場合、当然トランプ大統領、日本に対して自衛隊の派遣を求めてくることは、火を見ることよりも明らかであります。かつての日本であれば、憲法上、集団的自衛権の行使はできない。このように拒否をすることができましたし、事実、湾岸戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争、自衛隊を戦地に送ることはありませんでした。

 しかし、今から4年前、国民の多くが反対をし、憲法学者のほとんど全ての方が憲法違反といったあの集団的自衛権、行使を容認する戦争法を強行採決をしてしまいました。今、戦後74年にわたって、海外で戦争することなく平和を守ってきた今の日本の政治が、この安倍政権の下で岐路に立っております。国会の役割が重要です。自衛隊を派遣する場合、派遣する前、国会での事前承認が原則必要になってまいります。

 その時に安倍総理にただただ、ひたすらについて行く議員ばかりか、それとも憲法の精神を守り、国民の暮らしと平和を守る。そうした議員を国会に送り出せるのか、これがこれからの日本の岐路を大きく左右する選択であります。

 今回の参院選、国民の暮らし、そして平和な暮らし、これを守るためにわれわれ社民党、全力挙げて戦って参ります。

 また、今回の選挙戦、社民党にとっても瀬戸際、崖っぷちの戦いでもあります。正念場の戦いでもあります。結党以来、憲法を守ることを党是としてきた社民党。国政政党として、これからも国会の中で働かせてください。

 ぜひ、皆さまの力強いご支援、社民党にお願いをいたしまして、私からのご訴えとさせていただきます。ご静聴、ありがとうございました。

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