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参院選2019特集 政治

【参院選】2議席めぐり5氏出馬予定 立民と国民は“城対決” 静岡

 令和最初の国政選挙となる参院選が4日、公示される。静岡選挙区(改選数2)には、自民党現職の牧野京夫(たかお)氏(60)▽立憲民主党新人の徳川家広氏(54)▽国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)▽共産党新人の鈴木千佳氏(48)▽諸派新人の畑山浩一氏(49)-の5氏が名乗りを上げる予定。「老後準備2千万円」で話題になった年金制度問題や消費税率10%への引き上げの是非などを政策的な争点に、各地で舌戦が始まる。

 静岡選挙区は榛葉氏が初当選した平成13年以降これまで、自民と旧民主党(旧民進党)が議席を分け合ってきた。ところが今回は、旧民進が立民と国民に分裂して候補者調整に失敗し、双方が有力候補者を立てたことで、従来の勢力図が崩れる可能性が出てきた。牧野氏と榛葉氏が現職の強みを発揮して議席を維持するのか、徳川氏が野党第一党の党勢と抜群の知名度を生かして2現職の間に割り込むのか。共産を含む主要政党の党勢を占う選挙区として、全国的にも注目されている。

 「与党代表として静岡県の可能性を県民に訴える」という牧野氏は4日、静岡市葵区の青葉公園で支援者を集めて大規模な出陣式を行う。その後、JR浜松駅前とJR沼津駅前で地元の県議や市議らとともにマイクを握る。

 徳川氏は4日午前9時半、静岡市葵区の駿府城公園にある徳川家康公の銅像前で出陣式を開催する。静岡選挙区を「最重要選挙区」と位置づける党本部からは、蓮舫副代表が出馬表明以降4度目の本県入りを果たし、応援演説を行う。徳川氏は先祖の家康公に見守られて、敵陣ならぬ永田町を目指して出陣する。この日は県中部と県西部の駅前で地元の有権者への訴えを行う。

 徳川氏と旧民進の“陣地”を分け合う形になる榛葉氏は4日午前10時半から、徳川氏に対抗すべく掛川市の掛川城公園三の丸広場で出陣式を行う。党本部の玉木雄一郎代表は、榛葉氏のために公示後初の応援演説を行うことになっており、党本部の静岡選挙区への力の入れようがうかがえる。その後は静岡市内に入り、富士宮、三島市を経てJR沼津駅前でマイクを置く予定。この日だけで県西部から東部まで駆け抜ける。

 「8時間働けば普通に暮らせる社会を」と労働問題や社会福祉の充実を訴える鈴木氏は4日午前9時半、静岡市葵区の党静岡地区委員会前で第一声。この日は終日、居住地である静岡市内をくまなく遊説して回る。

 政治団体「NHKから国民を守る党」から出馬予定の畑山氏は、NHKの受信料徴収の仕組みを見直すよう主張している。4日には候補者本人の演説は予定されていないが、支援者が各地でポスター貼りを行い、党の訴えの浸透を図る。

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