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参院選2019特集 政治

参院茨城選挙区、自民vs立民の対決が軸

 参院選は4日に公示され、21日の投開票に向けた選挙戦に突入する。5人が出馬を予定する茨城選挙区(改選数2)は、候補を1人に絞って圧勝を狙う自民党と、政権批判票の受け皿を目指す立憲民主党の対決を軸とする戦いになりそうだ。ただ、立憲民主党が旧民進党時代と同程度の集票力を発揮できるかは見通せず、共産党と日本維新の会も虎視眈々(こしたんたん)と議席奪取の機会をうかがう。

 茨城選挙区は、組織力で勝る自民党現職の上月良祐氏(56)が先行し、立憲民主党新人で元経済産業省職員の小沼巧氏(33)、共産党新人で元県議の大内久美子氏(69)、日本維新の会新人で前那珂市長の海野徹氏(70)が追う構図だ。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の元東京都江戸川区議、田中健氏(53)も名乗りをあげた。5陣営は、県選挙管理委員会が1、2日に行った届け出書類の事前審査に出席した。

 自民党は、党本部側で2人目擁立論も浮上したが、県連の反対で見送られた。

 野党候補の乱立で議席独占の余地があるにもかかわらず上月氏1人に絞った背景には、「票割り」の難しさがあった。支持者の奪い合いが過熱すれば党組織に亀裂が生じかねない。

 安全策を貫いた手前、県連は圧勝によって党勢を誇示する必要に迫られている。上月氏陣営は6年前の参院選を約4万票上回る60万票を獲得目標に掲げた。

 一方、立憲民主党は、小沼氏が訴える日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働反対を前面に押し出し、争点化を狙う。焦点は、旧民進党系勢力が一枚岩で票固めに臨めるかどうかだ。

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