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首相「改憲進むのか進まないのか問う」 参院選争点に ネット党首討論会

参院選に向け、ネット党首討論に臨む安倍晋三首相=30日午後、東京・六本木(納冨康撮影)
参院選に向け、ネット党首討論に臨む安倍晋三首相=30日午後、東京・六本木(納冨康撮影)

 参院選(7月21日投開票)をめぐり、与野党の6党首は30日夜、インターネット中継動画サイト「ニコニコ動画」の党首討論会に出席し、論戦を交わした。安倍晋三首相(自民党総裁)は憲法改正について「国民的議論を深めるのは私たちの責任だ。未来に向かって前に進んでいくのか、全く進まないのかを問うのが参院選だ」と述べ、改めて選挙戦で争点とする考えを強調した。主要野党は消極的な姿勢を示した。

 立憲民主党の枝野幸男代表は「国民投票法に欠陥があるので改正しようと与野党で議論している途中だ。(与党が)議論をしないで採決しようとしている」と指摘。国会の憲法審査会で議論が進まない責任は与党にあると反論した。

 共産党の志位和夫委員長は「国民の多数は憲法改正を望んでいない」と訴え、改憲を議論すること自体に消極的な考えを示した。

 公明党の山口那津男代表は、憲法審の議論が停滞していることについて「落ち着いて議論ができる環境を与野党ともに努力してつくるべきだ」と述べた。

 首相は、自衛隊を憲法違反とする共産党と、合憲とする立憲民主など他の野党が参院選の改選1人区で候補者を一本化したことに触れ「候補者を1人に絞るなら、自衛隊が違憲か合憲かという最も大切な点は統一すべきではないか」と矛盾を指摘した。

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