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【G20議長・安倍首相会見詳報】(下) 首相「多くの首脳から緊張緩和への努力に強い支持があった」

 --日本はプラスチックゴミを大量排出している。首相は日本の国内事情にまずどう対処するつもりか

 首相「大阪ブルー・オーシャン・ビジョンですが、海は世界共通の財産です。海洋プラスチックゴミによる汚染から、私たちの美しい海を守るためには、世界全体での取り組み、日本も含む世界全体での取り組みが必要であります。新興国、途上国を含む世界の主要国からなるG20が、『大阪ブルー・オーシャン・ビジョン』を共有したことは世界全体で海洋プラスチックゴミ対策を進める上で大きな意義があると考えます。

 加えて、今回のG20では、その実践に向けた具体的な実施枠組みにも合意できました。各国が継続的に情報を共有、更新しながら対策を実施することを通じ、G20としての、さらに世界全体での実効的な対策を着実に進めていきます」

 首相「日本としては先般、海洋プラスチックゴミゼロを実現するためのアクションプランを決定しました。重要なことは、いかにプラスチックゴミの海洋流出を防ぐかであり、規制が唯一の方法ではありません。日本から大量の海洋プラスチックゴミが海に出ているというのは誤解であります。もちろんプラスチック製品は日本はたくさん作っていますが、日本から大量のプラスチックゴミが出ているのではなく、日本から出ているものは限られていると思います。

 適正な廃棄物管理、海洋ゴミの回収、海で分解されるバイオプラスチックのイノベーションなど、あらゆる手段を尽くしていく。また、これまでの日本の経験と技術をフルに活用し、途上国の能力構築などの国際貢献にも取り組んでいきます。例えば、廃棄物管理の人材を世界で2025年までに、1万人育成します。

 今回のG20大阪サミットでは、プラスチック汚染から私たちの美しい海を守るため世界が一致して大きな一歩を踏み出すことができたと思っています。わが国はこの問題の解決に向けて引き続き今回の議長国としてふさわしい貢献をしてまいります。

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