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【安倍首相「言論テレビ」詳報】(上)G20首脳宣言「ギリギリの交渉している」

--中国は嫌われている面が多い。日本も米国の側に立ってやるのか

首相「中国は隣国だし最大の貿易相手国ですね。一方、米国は日本にとっては同盟国です。日本が海外から侵略されたら米国の若い兵士が命がけで日本を守ってくれる唯一の国です。日米同盟というのは揺るぎない、確固たるものではないといけないと思っています。中国との関係でいえば、貿易制限措置の応酬はどの国の利益にもならないと考えています。WTOのルールと整合的でなければならない。これは習近平主席にも、トランプ大統領にも申し上げているんですが、同時に、知的財産侵害の問題、技術の強制移転の問題、市場歪曲(わいきょく)的な補助金などの問題、国有企業の活動に関わる課題…。こうした課題については中国に向き合ってもらって、改善してもらわないといけません。自由で公正で開放的な貿易につながっていかないということは、私たちも米国とともに、これはEUも同じですから、声を発信している所でありますし。中国にも是非耳を傾けてもらいたいと思っています」

--中国の「一帯一路」については

首相「一帯一路はアジア、アフリカ、中央アジアも全部そうだが、そこには膨大な需要があるんです。インフラの需要があるんです。でも、これに必ずしも応えられていない側面もあるんですね。中国は自分たちがですね、お金を出して協力しますよということに名乗り出たわけです。日本としては1つ1つのプロジェクトを見ながら、そのプロジェクトの経済性。相手のものになるか。そしてお金を貸してもちゃんと返せる額なのか。この債務の属性ですね。これオープンなものなのかという開放性ですね。このプロジェクトを不透明なんじゃないのという問題、透明性、あるいはこの条件を出しました。この条件がかなうんだったら、日本もアジア開発銀行も一緒に協力をしていくということが十分にありえますよ。むしろ、われわれが一緒になることによってこの条件が満たされなければ直しませんから。かえって、満たされてですね、その国の利益になりますねという主張なんです。われわれは質の高いインフラでなければいけないし、この条件が満たされなければ、かえってそれを受ける国のためになりませんねという主張をずっとしてきました。その結果、中国も、この前財務大臣会合がありましたが、そこでこの条件を中国も言うようになったんです」

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