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【安倍首相「言論テレビ」詳報】(上)G20首脳宣言「ギリギリの交渉している」

--会談で習近平さんはどんな感じなのか

首相「第一次安倍政権の時には胡錦濤主席だったんです。中国は共産党の国ですから、これは小泉純一郎元首相やブッシュ米元大統領も言っていたことなのですが、『なかなか本音は話さない』ということをおっしゃって、私もそんな感じがしました。ですが、何回か習近平主席と会談を重ねるうちに夕食会では打ち解けた話もしていただきました。人間性というか、人生観がにじむような話もされておられたと思います。もちろん、それぞれが国の国益を背負っていますから、どの国の首相も、いや大統領もそうなんですが、お互いに国のリーダーであるからこそ持つ重責に対する気持ちですよね、そういう感情を吐露する人もいます。まったくそれを話さない人もいますが、そういう意味においては私は日本の総理大臣として、彼も中国の主席として、相当重いモノを背負って、中国は14億の民と困難を抱えているなかにおいて、いろいろな重荷を背負っておられるんだなという感じはあります」

--どんな風に感じるか

首相「細部については難しいんですが、今まではお互いにお互いの政策的な主張をしつつ、どういう政策を進めていくかという話だったが、同時に中国の統治の今までの歴史も含めて、自分の考え方をお話しされました」

--難しい国だから

首相「そうですね」

--中国の友人になる国はほとんどいない気がする。日本は世界中に友人ができた

首相「日本の立ち振る舞いは、基本的にどの国や国民からも愛されていたのは事実だろうと思うんです。実は今日、オーストラリアのアボット元首相と私は仲が良かったもので。日本に個人的に来られたんですが、一週間ずっとサイクリングしたらしいんです。仲間と5人で。日本を雨の中を。雨にぬれちゃったからコインランドリーにいったんですって。コインランドリーの使い方が分からなくて、こうサイクリングで着たものを洋服を入れて、やや呆然(ぼうぜん)としたら、日本人がととっと来て、何も言わず自分の財布から100円を入れてポチッと押してくれたんです。彼が言うには『こんなことはオーストラリアでは起こらない。素晴らしいこの親切さは称賛に値する』みたいな話もされていたんです」

首相「そういうことは世界中で起こっているんです。日本の援助もそうです。日本の援助というのはほんとうにその地域のために援助する。日本の企業も短期間で利益を得て『さよなら』というのではなく、その地域の人たちの雇用を作って、教育をして。そういう姿勢ですよね。どこでも大変支持されています。たまたま私は長い間首相を務めさせてもらったので、そういう日本人全体が積み重ねてきた徳とうまく結びつけて考えていただいたので、私もだいぶ得しているんですが。そういう意味ではより顔が見えるようになったのかなと思います」

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