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【安倍首相「言論テレビ」詳報】(上)G20首脳宣言「ギリギリの交渉している」

--デジタル経済は日本が一生懸命、今、リーダーシップを発揮している

首相「そうです。デジタルデータは20世紀の石油なんです。石油は経済を成長させていく源でした。膨大なデータの中から優れたAI(人工知能)が誕生していくわけです。データをいかに集めることができるか、それを処理することができるかによって、世界の覇者が決まっていくといわれているんです。例えばある国がデータを全部囲い込んでしまう」

--もしかして中国?

首相「ある国が囲い込んでいくことによって圧倒的に有利になっていきます。まさに石油を独占したのと同じことが起こります。それでは人々の幸福にはつながりませんから、自由な流通とルールがなければいけないということをダボス会議で私は主張しました。デジタルデータのルール作りをしっかりと進めていくスタートを切りたいと思っています。プラスチックのゴミは国が入って皆で守っていく。なかなかそれをできない国に対しては、いわば先進国が応援をしていく。海洋プラスチックゴミの削除についての大きな方向性を打ち出したいと思います」

--マクロンさん、習近平さん、トランプさん、プーチンさんと会いしますが、韓国のトップとは会わないことになった。

首相「議長としてバイ(二国間)の会談をやる時間が限られますので、その中でできるかどうかについて事務的に検討してます」

--建設的な会談ができればいいが、今は条件が整っていない。

首相「いずれにせよ日程的に可能かどうかだろうと思います」

--首脳宣言をまとめることはできるか

首相「今、ギリギリの交渉をしています。日本はアメリカと同盟関係にあり、トランプ大統領とも信頼関係があります。EU(欧州連合)との関係においてはEPA(経済連携協定)がすでに妥結、発効しています。EUは『日本って大したもんだ』と思っているんです。大変難しい協議でしたからね。中国との関係も改善しています。日本がうまく三者を取り持ちつつ、いい結果を出していきたいと思っています。世界貿易の問題、デジタル経済、気候変動、女性の活躍などにおいていいメッセージを出していくべくですね。アメリカは最もイノベーションが進んでいます。イノベーションが非常に起こりやすい風土になっています。米国を仲間に入れなければいけません」

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