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タンカー攻撃、イラン関与への言及回避 菅長官、情報収集・分析急ぐ

13日、ホルムズ海峡付近で攻撃を受けて火災を起こし、オマーン湾で煙を上げるタンカー(AP)
13日、ホルムズ海峡付近で攻撃を受けて火災を起こし、オマーン湾で煙を上げるタンカー(AP)

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は14日の記者会見で、ポンペオ米国務長官がホルムズ海峡でのタンカー攻撃にイランが関与したと断じたことについて「まだ情報収集中で、背景も含め予断を持って答えることは控えたい」と述べるにとどめ、米側の立場と一線を画した。安倍晋三首相のイラン訪問との関連についても言及を避け「訪問はイラン側も高く評価しており、緊張緩和の観点から有意義だった」と語った。

 政府は背後関係の分析を急いでいる。14日にポンペオ氏と電話会談した河野太郎外相は記者会見で「米国、イラン含め関係諸国と情報交換している。現実に何が起きているのかを見極めたい」と強調した。

 攻撃を受け、外務省は周辺海域を航行する船舶に注意を呼び掛ける海外安全情報を発表した。大菅岳史外務報道官は談話で「わが国の平和と繁栄を脅かす重大な事案として深刻に受け止めており、船舶を危険にさらすこのような行動を断固非難する」と強調した。

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