PR

ニュース 政治

【政界徒然草】二階幹事長、参院選へ全国行脚 なぜか岸田派関係先に集中

 二階氏が真っ先に応援に駆けつけた選挙区は、党全体の行方を大きく左右する重要選挙区だ。党関係者は「二階氏は派閥ではなく、党全体の情勢を冷静に見渡して、党が勝つことだけを考えている」と話す。

 特に山形では、過去2回の参院選で自主投票を貫いた農業関係団体の支持を取り付けるため、山形出身の長沢豊JA全農会長に頭を下げ、今回は大沼氏の支持を取り付けた。組織を徹底的に固めて支持基盤を強化する得意の選挙手腕も見せ始めている。

 二階氏が参院選に執心するのは、参院選の結果が「幹事長続投」の試金石となるからだ。

 安倍首相は夏の参院選後に内閣改造と自民党役員人事を行うとみられる。幹事長の任期は1年間だが、二階氏は28年に党幹事長に就任し、これまで3期務めてきた。この間、安倍晋三首相の党総裁連続3選を下支えして厚い信頼関係を築き、29年衆院選を大勝に導いた。しかし、現在は80歳という高齢もあり、党内には交代論もくすぶる。

 二階氏は、決して続投の意欲を周囲に示さない。しかし二階派からは、党内で派の今後の立ち位置なども見据え、「二階氏が幹事長でなければ、党内のバランスが崩れる」などと、続投を望む声もあがる。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ