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安倍首相、ロウハニ大統領共同記者発表の詳報

 「また、私たちはさまざまな分野で意見交換し、両国の移民問題や麻薬取り締まり、テロとの戦いにおける協力についても話し合いました。シリア情勢やイエメン情勢についても意見を交わしました。安倍首相と日本政府関係者など、日本の皆さまのイラン訪問が素晴らしいものとなるよう期待しています」

 安倍首相「イランと日本が外交関係を樹立して90周年を迎える今年、イランを訪問し、かくも温かい歓迎を受けたことを心から光栄に思い、ロウハニ大統領、そしてイラン国民の皆さまに心から感謝申し上げます」

 「長い道のりでした。前回、日本の首相が(イランの首都)テヘランを訪問してから41年もの月日を経てからの訪問となりました。この間のさまざまな国際環境の変化、幾多の出来事。イラン国民と日本国民はそれぞれの思いで、一言では言い表せないさまざまな思いをかみしめながら、時には複雑な感情を押し殺しながら、歴史ある国同士、古い歴史に誇りを持つ文化大国として、目に見えない心の交流を絶やすことなく続けてきたのだろうと私は思っています」

 「私がテヘランを訪問するのは36年ぶりのことです。当時外相であった父とともに訪れ、テヘランの悠久の歴史を感じさせる威厳ある町並み、そしてイラン国民の本当に心温まる歓迎は当時まだ20代の若者だった私にとって大きな感動であり、今も忘れえぬ思い出です。まさに30年来の思いが実り、古い友人と再会を果たすことができた。そのような気持ちでいま私はこの場に立っています」

 安倍晋三首相「本日この場で私がイランの皆さんに発信する言葉は決して皆さんにとって、耳心地のよいものばかりではないかもしれません。しかし、私は皆さんの力になりたいからこそ申し上げるのです」

 「現在、中東において緊張が高まっています。偶発的な紛争が起きるかもしれないと指摘する専門家もいます。しかし、何としても武力衝突は避ける必要があります。中東の平和と安定はこの地域のみならず、世界全体の繁栄にとって不可欠です。誰も戦争は望んでいません。緊張緩和に向け、日本としてできる限りの役割を果たしていきたい。この一点で私は今回イランを訪問しました」

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