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【政界徒然草】自民・石破氏誘う国民民主党の窮状 野党の首領に「今は無理でも将来は」

 また、当選4回の玉木氏を始め、国民民主党には当選回数の少ない議員が多い。閣僚や政権与党の要職を長年務めた石破氏に、経験値の低さを補完してもらう狙いもあるようだ。

 野党が秋波を送るのは、石破氏が自民党内で求心力を落としている足元を見ているという一面もある。

 石破氏は、安倍首相に挑んだ昨年の総裁選で、スローガンに「正直、公正」を掲げた。これが「安倍首相への個人攻撃」と批判を浴び、石破氏や石破派(水月会)は内閣改造や党役員人事で冷や飯を食わされた。

 今年3月には若手議員が石破派を退会した。派の人数は石破氏を入れても総裁選の立候補に必要な20人に届かない19人に落ち込み、自民党内での存在感は衰える一方だ。

 その一方で、石破氏は立憲民主党の山尾志桜里衆院議員と憲法講演で同席したり、国民民主党の前原誠司元外相と鉄道番組で共演するなど、野党議員との人脈は維持している。

実現の見通しは霧中

 もっとも、石破氏に離党の意志はない。5月21日のBS番組で自民党離党の可能性を問われ、「自民党は野にあるとき、谷垣禎一総裁(当時)のもと、こんな党になりますと徹底的に反省し、党の綱領も変えた。その自民党を作るのが私の使命だ」と一蹴した。

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