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自民党が参院選公約発表 外交や憲法改正など6本柱に

参院選の公約発表に臨む自民党の岸田政調会長=7日午後、東京・永田町の党本部
参院選の公約発表に臨む自民党の岸田政調会長=7日午後、東京・永田町の党本部

 自民党は7日、夏の参院選の公約を発表した。外交・防衛や経済、憲法改正など6つのテーマを柱とし、特に「外交」を第1の柱と位置付け、国際社会の結束・ルールづくりを主導する考えを打ち出した。早期の憲法改正を目指すと明記したほか、参院選で東北などの1人区が勝敗のカギを握ることから地方の活性化に取り組む姿勢も示した。

 「日本の明日を切り拓(ひら)く。」と題した公約の柱は(1)力強い外交・防衛(2)強い経済(3)誰もが安心、活躍できる人生100年社会(4)最先端をいく元気な地方(5)復興・防災(6)憲法改正を目指す-の6つ。「令和新時代・伝統とチャレンジ」とのキャッチフレーズも掲げた。

 外交・防衛では「日米同盟を一層強固にする」とし、安倍晋三首相(党総裁)が議長を務める今月の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)を踏まえ「国際社会の結束やルールづくりを主導する」とアピールした。北朝鮮に核・ミサイルの完全な放棄を迫るとともに拉致被害者全員の帰国を目指す姿勢も強調した。ロシアとは北方領土問題を解決し、平和条約の締結を目指す方針を示した。

 さらに「強い経済で所得を増やす」として、税負担の軽減やIT導入支援など中小・小規模事業者支援のほか、児童相談所の体制強化、最近の交通事故や事件を念頭に総合的な子供の安全対策を盛り込んだ。消費税増税については政策集で「10月に消費税率を10%に引き上げる」と書き込んだ。

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