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【堺のゆくえ 令和の市長選】(2)にぎわいづくり 大規模イベント 集客は一過性

 車道の幅が10・5メートル、市役所側の歩道が6メートルなのに対し、商店街側の歩道は13・5メートルもある。堺東駅前商店街振興組合の矢本憲久理事は「こんなに広い歩道はめったにない。生かさないのはもったいないことだ」と活用を模索している。

 商店街では、すでに歩道を利用してマーケットを定期的に開催するなどの取り組みをしており、矢本さんは一定の手応えを感じている。究極の目標は、大小路筋をおしゃれなオープンカフェなどが立ち並ぶフランス・パリのシャンゼリゼ通りのようにすること。「景観上もよく、歩いて楽しいまちになる」という。

 ただ、ハードルは高い。矢本さんは「日本では公共の道路を民間が商業目的に利用することをよしとしない風潮が強く、規制も厳しい。水や電源の問題もある」と話す。

 歩道だけでなく、旧市街地を取り巻く環濠(かんごう)や公園など、魅力的な「資源」が堺には多くある。矢本さんは「規制緩和が一番の助けになる。それを調整するのが政治や行政の仕事では」と指摘した。

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