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「外に飲みに行きたい」 丸山穂高氏の言動、政府側が証言

丸山穂高氏(斎藤良雄撮影)
丸山穂高氏(斎藤良雄撮影)

 北方領土を戦争で取り返す是非に言及して日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(大阪19区)に関し、衆院議院運営委員会は30日の理事会で、職員が北方領土に同行した内閣府と外務省の幹部から事情を聴取した。内閣府などは、丸山氏が「外に飲みに行きたい」「君たちは警察でもないのになぜ外出を止めるのか」などの発言をしていたことを明らかにした。

 内閣府などの説明によると、丸山氏は11日、国後島の訪問先でコニャックをショットグラスで10杯以上飲んだという。宿舎に戻った後には禁止されている外出を強く希望し、食堂でコップで机をたたいたり、大声を張り上げたりした。

 また、同行記者から取材を受けていた訪問団長の耳元で「北方領土は戦争で取り返せばいい」と発言。このことにより、団長は取材を打ち切ったという。

 自室に戻る途中には他の団員ともみ合いになり、政府同行者らが止めに入ったが、その後も部屋を出て騒ぐなどの行動を繰り返した。また、近くの店について「おっぱいもめる店?」と聞くなど、卑猥(ひわい)な発言をしていたことも判明した。

 丸山氏は、9日に行われた事前研修会で、団体行動をすることや飲酒は適量を心掛けることなどについて説明を受けていたという。

 丸山氏をめぐっては、野党が辞職勧告決議案を、与党が譴責(けんせき)決議案をそれぞれ衆院に提出している。

 ただ、丸山氏は議運委理事会に2カ月の休養が必要との診断書を提出。議運委は理事会での聴取や代表者による聞き取りを要請したが、いずれも病気を理由に拒否した。そのため、30日の理事会では弁明を求める文書を丸山氏側に送り、6月3日を期限に丸山氏の弁明を文書で求めることを決定した。

 ただ、議運委の高市早苗委員長(自民)は記者団に対し「事実関係の確認は本日終わったと考えている」と述べ、両決議案の協議を進めていく考えを示した。

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