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安倍首相、イラン訪問検討 米との軍事的緊張緩和探る

出邸する安倍晋三首相=24日午前、首相官邸(春名中撮影)
出邸する安倍晋三首相=24日午前、首相官邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相は来月中旬にもイランを訪問する方向で検討を始めた。米国とイランの間で軍事的緊張が高まる中、イラン首脳と意思疎通を図り、緊張緩和に向けた仲介役を果たしたい考えだ。25日に来日するトランプ米大統領の意向も踏まえ最終判断する。複数の政府関係者が明らかにした。

 首相はイラン訪問が実現した場合、ロウハニ大統領らと会談し、米国が離脱した核合意の履行継続を求める方針だ。首相は16日、急遽(きゅうきょ)来日したイランのザリフ外相との会談で「中東をめぐる状況が大変緊迫化していることを懸念している」と述べ、米国との衝突回避に向けた対応を促した。

 米国と同盟関係にある日本は伝統的にイランとも友好関係にある。ザリフ氏はトランプ氏来日を見据え、首相に関係改善への橋渡しを期待したとみられる。

 現職首相がイランを訪問すれば昭和53(1978)年の福田赳夫氏以来、41年ぶりとなる。政府高官は「火中の栗を拾うのは難しいが、日本とイランは伝統的な友好国だ。他の国よりは話せる」としている。一方、菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は24日の記者会見で「なんら決まっていない」と述べた。

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