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【単刀直言】「共産党と組めるか」鷲尾英一郎衆院議員 野党を見限った理由

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自民党の鷲尾英一朗衆議院議員=21日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)
自民党の鷲尾英一朗衆議院議員=21日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)

 二大政党政治の実現を目指して旧民主党と旧民進党に籍を置きましたが、共産党を含む野党共闘路線にどうしてもくみすることができませんでした。旧民主党と旧民進党は所属議員の価値観の違いが激しすぎて分裂しました。国民にとっては大迷惑以外のなにものでもありません。当事者の一人として素直に謝罪します。

 古巣に強い違和感を覚えたのは、安倍晋三政権の安全保障法制を審議した平成27年の国会の最中でした。

 「外交・安全保障政策で与野党間に大きな違いがあってはいけない」

 そんな思いで対案を世に問うことが大事だと訴えましたが、党執行部は「憲法違反」と断じて対案の提出を見送ったばかりでなく、安保政策が大きく異なる共産党と歩調を合わせることを決めました。がくぜんとしましたね。当時、党の命令で、国会で「安保法制反対」のプラカードを掲げさせられたことは、嫌で嫌で仕方がありませんでした。

 誤解をしていただきたくないのは、私は政策や理念は異なるとはいえ、共産党の確固としたスタンスは尊重する者です。翻って立憲民主党や国民民主党は、選挙の時に候補者を降ろしてもらう一方、堂々と共闘しているとは言わない。これは共産党に対して不誠実な態度であり、協力するなら本気で連携すべきですよ。 旧民進党を離れ、しばらく無所属で活動していた私を自民党に誘ってくださったのは菅義偉(すがよしひで)官房長官と党新潟県連の幹部です。昨年の新潟知事選で「協力してほしい」とお願いされたのがきっかけでした。選挙後に二階俊博幹事長ともお会いし、同じように声を掛けていただきました。

 野党でいくら筋を通しても認めてもらえず「裏切り者」扱いまでされたので、ご縁に導かれるように自民党入りを決断しました。

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