PR

ニュース 政治

「令和も1強」目指す細田派に3つの弱点

細田派のパーティーであいさつする細田博之会長=21日午後、東京港区(古厩正樹撮影)
細田派のパーティーであいさつする細田博之会長=21日午後、東京港区(古厩正樹撮影)
その他の写真を見る(1/2枚)

 安倍晋三首相(自民党総裁)の出身派閥で党内最大勢力の細田派(清和政策研究会、97人)は21日、東京都内のホテルでパーティーを開いた。長期政権を背景に、令和の時代も「1強」維持を目指す。ただ、足元では派閥内の「ポスト安倍」不在をはじめ、3つの弱点がささやかれている。(沢田大典)

■後継者不足

 「参院選では(政権の)大黒柱を支えている清和研の候補者に勝ち抜いてもらう必要がある」

 パーティーに出席した安倍首相は、細田派が夏の参院選に22人の候補者を擁立することを紹介し、気勢を上げた。

 「ポスト安倍」を狙う岸田文雄政調会長は、15日に自身が率いる岸田派(宏池会、49人)のパーティーを同じ会場で開いたことを紹介し「清和研のほうが勢いがあるかな、と正直申し上げる」と持ち上げた。

 細田派の空気を象徴する場面が4月25日、派の幹部会合であった。下村博文事務総長が「『令和』と『清和』はよく似ているから、令和の時代も清和研の時代になるように頑張ろう」と呼び掛けた。下村氏は会合後、記者団に「今後もおごることなく政策を継続したい」と語った。

 平成12年の森喜朗氏以降、小泉純一郎氏、安倍氏、福田康夫氏と細田派出身の首相が続いた。麻生太郎元首相や民主党政権をはさみ、安倍氏が再び首相に就いた。安倍首相は退任後、「安倍派」の領袖(りょうしゅう)としてキングメーカーを担うとの見方が強い。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ