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「金氏と虚心坦懐に話したい」安倍首相、国民大集会で改めて強調

家族会・救う会の国民大集会であいさつする安倍晋三首相(左)。右から2人目は横田早紀江さん=19日午後、東京・平河町の砂防会館(酒巻俊介撮影)
家族会・救う会の国民大集会であいさつする安倍晋三首相(左)。右から2人目は横田早紀江さん=19日午後、東京・平河町の砂防会館(酒巻俊介撮影)

 北朝鮮による拉致被害者家族会や「救う会」などは19日、東京都内で国民大集会を開き、出席した安倍晋三首相は「条件を付けずに金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会い、率直に虚心坦懐(きょしんたんかい)に話したい」と述べ、日朝首脳会談の実現に重ねて意欲を示した。首相は、被害者家族の高齢化が進むことを踏まえ「元気なときに自らの手で抱きしめることができる日まで私の使命は終わらない」と決意を述べた。

 首相は、2月の米朝首脳会談でトランプ米大統領が金氏に日本人拉致問題を提起したことについて「米国が拉致問題を重視していることを金氏も理解したはずだ」と説明した。さらに、今月25日に来日するトランプ氏と被害者家族が面会することに触れ、「改めてご家族の切なる思いを直接伝えていただきたい」と呼びかけた。

 日朝首脳会談の実現の見通しについては「残念ながら、会談が行われる目途が立っていないことは事実だ」としながらも、「拉致問題解決に向けてあらゆるチャンスを逃さずに行動したい」と強調した。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官も拉致問題担当相として出席し、「(政府による拉致)認定の有無にかかわらず、被害者の一日も早い帰国の実現につなげたい」と述べた。

 大会に先立って首相らと面会した拉致被害者家族の横田早紀江さん(83)は「全ての被害者が無事に祖国に帰ってくる日を心から待っている」と語り、改めて拉致問題の早期解決を訴えた。

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