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佐々木紀・自民党青年局長 他党経験した議員に入党審査を

 日本には「4つの国難」があります。人口減少、少子化、高齢化、そして東京一極集中です。

 人口減少は市場の縮小を意味します。対応策は新産業を作るか、技術革新か、海外に市場を求めるしかない。スポーツ産業は約5兆5千億円といわれていますが、10年間で3倍にすることを考えています。

 少子化はすなわち人手不足で、生産性革命やIT化が必要になります。スポーツはITをかなり導入しています。審判は人工知能(AI)が主流になりつつあります。テニスやバレーボールでは、打った角度と強さでボールのインとアウトをAIで判定する技術があります。スポーツの産業化はAIを社会に実装していくことにつながります。

 高齢者が病院に行くのではなく、スポーツをすることで元気になってもらいたい。いわゆるヘルスケアです。東京一極集中も、地方にスポーツの拠点を作り、一日遊べる施設にすることで観光につなげることもできます。

 スポーツを切り口に、日本全体の問題解決につながるものを考えていくのが、今のテーマです。(沢田大典)

■ささき・はじめ 昭和49年、石川県能美市生まれ。東北大法学部卒業後、小松市の企業に入社し取締役を務めた。日本青年会議所石川ブロック協議会会長などを経て、平成24年衆院選で政界引退した森喜朗元首相の地盤を引き継ぎ、石川2区で初当選。細田派(清和政策研究会)所属で現在3期目。

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