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自民派閥パーティーシーズン開幕 参院選へ結束固め

自民党各派閥のパーティー日程
自民党各派閥のパーティー日程

 夏の参院選を前に、自民党の各派閥の政治資金パーティーが9日から本格化する。今月は7派のうち、3月に実施した竹下派(平成研究会、55人)を除く6派が開催を予定し、出席者はそれぞれ1千~4千人規模になる見通し。衆院選との同日選の可能性も取り沙汰される中、各派とも厳しい戦いが予想される参院選に向け結束を固める構えだ。(大島悠亮)

 6派の先陣を切って9日にパーティーを行うのは二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、43人)だ。4千人の来場を見込んでおり、安倍晋三首相(党総裁)や各派領袖(りょうしゅう)らも駆けつける。

 自民党は4月の大阪府・大阪市長のダブル選、衆院大阪12区、沖縄3区の両補選で相次いで敗北した。二階氏としては、派閥の引き締めを図って連敗の流れを断ち切り、「選挙に強い幹事長」の健在ぶりを党内外に示したいところだ。

 麻生太郎副総理兼財務相の麻生派(志公会、56人)は14日に開く。4月に同派の塚田一郎元国土交通副大臣が首相らへの「忖度(そんたく)」発言で事実上更迭され、4月の福岡県知事選では麻生氏が推した公認候補が敗れるなど受難が続く。派幹部は「改めて一致結束する契機にしたい」と強調する。

 岸田文雄政調会長率いる岸田派(宏池会、49人)は15日に開催する。参院選は9人が立候補を予定し、山形や秋田、滋賀など苦戦が予想される選挙区も少なくない。勝敗は「ポスト安倍」候補としての岸田氏の求心力にも関わり、「参院選に向けて必勝を期す場」(派幹部)と位置付ける。

 各派は例年、春から夏にかけてパーティーを開くが、今年は4月に統一地方選があり、参院選前のこの時期に開催が集中した。パーティー券収入の一部は所属議員らに「陣中見舞い」として配られるなど、選挙の“軍資金”となる。

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