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「#自民党2019」でアピール 人気クリエーター起用、10代パフォーマンス動画も

画家の天野喜孝さんが描いた安倍晋三首相らをモチーフにした屋外広告=1日、東京・六本木(今仲信博撮影)
画家の天野喜孝さんが描いた安倍晋三首相らをモチーフにした屋外広告=1日、東京・六本木(今仲信博撮影)
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 夏の参院選を見据え、自民党がインターネットなどを活用した新たな広報戦略「#自民党2019」プロジェクトを今月からスタートさせた。安倍晋三内閣の支持率は若年層で高いことに着眼し、SNSを通じ若い世代に訴えて支持拡大につなげたい考えだ。

 「首相から言われたのは『チャラいものにしないでくれ』だけ。とんがったものにはなっているけど、チャラいものになってない」

 プロジェクトのリーダーを務める甘利明選対委員長は8日、TBSのCS番組収録で新広報戦略についてこう強調した。動画投稿サイト「ユーチューブ」にダンサーらさまざまな分野で活躍する10代のパフォーマンスを披露する党公式動画を投稿。安倍首相も登場して「未来をつくりたい」と呼びかけ、新時代を切り拓(ひら)くイメージを打ち出した。

 人気ゲーム「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザインで知られるクリエーター、天野喜孝さんによる屋外広告も製作した。侍姿になぞらえた首相ら7人の党所属議員を水墨画風に描いた。東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の5都市に掲示し、SNSでの拡散も狙う。甘利氏は「参院選を見据えてはもちろんだが、党のブランドイメージをもっと国際ブランドにしたい」と語った。

 平成25年にネットの選挙活動が解禁されると、共産党はオリジナルキャラによる特設サイト「カクサン部」で話題を呼んだ。4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選では日本維新の会が演説動画を素早くSNSに投稿し、支持を広げた。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の4月の合同世論調査で、安倍内閣の支持率は10、20代で56・2%となり、他の世代と比べ最も高かった。他党も積極的にSNSを活用する中、自民党もさらにネット戦略を進める予定だ。(今仲信博、写真も)

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