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共産・志位氏「安倍首相に憲法を語る資格などない」

「5.3憲法集会2019」に出席した、共産党の志位和夫委員長=3日、東京都江東区(寺河内美奈撮影)
「5.3憲法集会2019」に出席した、共産党の志位和夫委員長=3日、東京都江東区(寺河内美奈撮影)

 憲法記念日の3日、東京都内で開かれた護憲派集会で、共産党の志位和夫委員長がマイクを握り、「安倍晋三首相に憲法を語る資格などありません」などと訴えた。発言の詳報は以下の通り。

 「熱い連帯の挨拶を送ります。安倍9条改憲の問題を自ら告白したのが、自民党が昨年の党大会でまとめた条文案です。これには2つの大問題があります。第1に9条2項の後に、前条の規定は自衛の措置をとることを妨げないとして、自衛隊の保持をうたっています。そうなると、2項の制約が自衛隊に及ばなくなります。2項が残ったとしても立ち枯れとなり、死文化されてしまいます。しかし、私たちの9条を9条たらしめている9条の命は、2項にこそあるのではないでしょうか」

 「戦後の自衛隊は、ただの一人の外国人も殺していないし、ただ一人の戦死者も出していません。9条2項のおかげではないですか。安倍首相は『自衛官の子供が悲しむ』と言って9条に自衛隊を書き込むと言います。しかし、子供が一番悲しむのはお父さんが戦争で命を落とすことじゃないですか。その点では自衛隊員の命も守ってきたのが憲法9条ではないでしょうか。この宝を葬ろうとする大悪は断じて許さないという決意をこの日、固めようではございませんか」

 「自民党の条文案にはもう1つの問題があります。自衛隊の行動は法律で定めると書いてあることです。時の多数党と政府が法律さえ通せば、自衛隊の行動を無制限に拡大できるということに他なりません」

 「これまで政府は自衛隊の行動を憲法との関係で説明してきました。憲法との関係で武力行使を目的にした海外派兵はできない、集団的自衛権の行使はできない、攻撃型空母や戦略爆撃機やICBM(大陸間弾道ミサイル)など相手国に壊滅的破壊を与える武器は持たない、徴兵制はできないと説明してきました」

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