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河野外相がサウジ皇太子と会談 サウジ記者殺害に触れず

 河野太郎外相は28日午後(日本時間29日未明)、訪問先のサウジアラビアで同国のムハンマド皇太子と会談し、サウジの経済構造改革を支援する考えを改めて強調した。日本外務省によると、河野氏は約1時間の会談で、ムハンマド氏の関与が指摘されるサウジ人記者、カショギ氏殺害事件について言及しなかった。

 殺害事件をめぐって国際社会から批判を受けるムハンマド氏に配慮したとみられる。河野氏はこれに先立つアッサーフ外相との会談では「サウジ司法当局が事実究明、再発防止に取り組んでいる。日本はそれを信頼している」と述べた。

 河野、ムハンマド両氏はシリア、イランなどをめぐる中東情勢について意見交換した。世界最悪の人道危機とされるイエメン内戦については話題にならなかったという。サウジは内戦に軍事介入している。(共同)

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