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【単刀直言】自民党・小泉進次郎厚労部会長「政治は戦わないとダメだ」

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インタビューに応じる自民党・小泉進次郎厚生労働部会長=26日午後、国会内(春名中撮影)
インタビューに応じる自民党・小泉進次郎厚生労働部会長=26日午後、国会内(春名中撮影)
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 4月18日に自民党厚生労働部会で「新時代の社会保障改革ビジョン」が了承されました。雇用形態を問わず社会保険に加入する「勤労者皆社会保険制度」の実現など7つの改革をパッケージで盛り込んでいます。働いて所得があるとカットされる今の年金制度を働いても損をしないように変え、人手不足なのに働く時間を調整することを招いている仕組みを変える。戦後の日本の成功モデルでは令和の時代は成功しません。

 ■亜流から本流に

 これは1つのストーリーなんです。ビジョンの基本的な考えは3年前の平成28年4月に若手の「2020年以降の経済財政構想小委員会」がまとめた提言にさかのぼります。それが今、議論の場が部会に変わり、党の政策になった。当時は党内で「亜流」でしたが、去年の政府の骨太の方針に「勤労者皆社会保険」は盛り込まれ、「人生100年型年金」も動き出し、今では「本流」になってきた。

 「人生100年時代」という言葉も当たり前のように世の中に根付きました。この言葉を初めて使ったのも小委員会です。政治家の武器は言葉。次の時代、何がこの国の課題なのか、一言で国民に理解してもらわねばならない。

 今回、挙げたのが「第3の道(リバランス)」です。給付カットや負担増という第1、2の道だけでなく、人口減少は不可避だとの認識のもとに、長生きがリスクにならないよう、経済社会構造全体のアンバランスを正す必要がある。人生100年時代への構造改革の徹底ですね。

 ビジョンの原案を厚労部会に示す前は心配もしていました。文言をまとめるのは大変だろうと。実際は前向きなアイデアが相次ぎ、了承を取り付けたときの雰囲気も明るく、最後は拍手が起きた。

 政治の世界は政治家同士の好き嫌いも政策に影響します。気にしていたらキリがないし、聞こえないフリをしている。ただ、新たな発想で考えないといけないとの危機感が共有されつつあると感じます。

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