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原子力空母ロナルド・レーガンを公開 日米連携を強調

停泊中の原子力空母「ロナルド・レーガン」=23日午後、神奈川県横須賀市(永原慎吾撮影)
停泊中の原子力空母「ロナルド・レーガン」=23日午後、神奈川県横須賀市(永原慎吾撮影)
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 集団的自衛権の限定的行使などを可能とした安全保障関連法の施行から3月末で3年を迎え、日米両国の防衛協力が進む中、米海軍横須賀基地(神奈川県)の原子力空母ロナルド・レーガンが23日、日本の報道陣に公開された。

 ロナルド・レーガン内の狭く急な階段を上ると、300メートル近い飛行甲板が広がっていた。修繕のためにさまざまな機材が置かれた甲板から対岸を見つめると、海上自衛隊の護衛艦「いずも」が見える。

 横須賀基地司令官のジェフリー・キム大佐は「一つの港を米海軍とホスト国で共に使う場所は世界で他にない」と日米間の緊密な連携を強調する。

 艦載機70機余りを運用するロナルド・レーガンは平成29年11月、核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に圧力をかけるため、他の米空母2隻とともに朝鮮半島沖などで演習を実施した。

 ロナルド・レーガンなどを統括する第5空母打撃群司令官のトーマス少将は、戦術などを協議する「戦術情報室」に記者団を招き入れ、海自と対空戦や対潜水艦戦の共同訓練を行っていると説明。「日米同盟は地域の安定の礎だ」と語る。

 トーマス氏は、2隻目の国産空母の建造を進める中国について「非常に関心を持っている」と話す一方、練度の高いロナルド・レーガンの能力の優位性に自信をのぞかせた。

 米海軍は中国や北朝鮮の脅威に対抗するため、弾道ミサイル防衛(BMD)能力を備えた新しいイージス艦を横須賀に配備。最新鋭ステルス戦闘機のF35Bを艦載機とする強襲揚陸艦ワスプを佐世保基地(長崎県)に配備してきた。

 トーマス氏は日本を含めた地域の安定に向けて「米軍のプレゼンスを見せていくことを怠ってはいけない」と強い決意を語った。

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