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「高齢多選」区長、全員が当選 投票率は区議選が過去最低

北区長選で5選が決まり、支援者らと万歳する84歳の花川与惣太氏(中央)=21日、東京都北区(飯田英男撮影)
北区長選で5選が決まり、支援者らと万歳する84歳の花川与惣太氏(中央)=21日、東京都北区(飯田英男撮影)

 21日に投票が行われた都内の統一地方選後半戦は、22日の翌日開票作業も終了し、各首長・議員選の当選者が確定した。江東、大田、豊島、北の4区長選で、いずれも75歳以上の現職が4選以上を目指し、全員が新人を退けた。

 「高齢多選」批判もある中で、経験のある大ベテランが多くの有権者の支持を得て、挑戦した多くの新人候補者は大差で落選した。そうした中、北区では5選を果たした現職の花川与惣太(よそうた)氏(84)に、都議を2期務めた音喜多駿(おときた・しゅん)氏(35)が肉薄。当選確実の一報が21日深夜までもつれ込むなど、候補者次第では、世代交代・変革への受け皿となり得ることも伺わせた。

 注目された投票率は、特別区の11区長選で前回平成27年をわずかに上回り44・21%となったものの、過去3番目の低さ。区議選は42・63%で過去最低を更新するなど、相変わらずの低投票率となり、有権者の関心の薄さが浮き彫りとなった。

 政党別で注目されたのは、初めての統一選に挑んだ地域政党、都民ファーストの会。小池百合子知事が率いた一昨年の都議選では、55人を当選させ、結党間もなく都議会最大会派に躍進。しかし、その後の都内の議員選挙では思うように得票を伸ばせず、公認候補の落選が相次いだ。

 その反省から、今回の統一選では都内17区市議選で28人の公認候補者と1人の推薦候補者に絞り込む戦略で臨んだ。来年7月に任期満了を迎える小池氏の知事再選への動向が注目される中、24人を当選させた。

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