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首相、靖国神社に供物 春季例大祭、参拝見送り

靖国神社の春季例大祭に合わせ、安倍首相が奉納した「真榊」(左)=21日午前、東京・九段北
靖国神社の春季例大祭に合わせ、安倍首相が奉納した「真榊」(左)=21日午前、東京・九段北

 安倍晋三首相は21日、東京・九段北の靖国神社で始まった春季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 安倍晋三」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納した。同神社が明らかにした。23日までの例大祭期間中の参拝は見送る。

 首相は2018年10月、日本の首相として約7年ぶりに中国を公式訪問。6月には大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせ習近平国家主席の来日を予定しており、こうした両国間の関係改善の流れを優先した。13年12月に靖国神社を参拝し、中韓両国が反発した経緯がある。

 12年12月の第2次政権発足後、首相は春季、秋季例大祭では参拝せず、いずれも真榊奉納で対応してきた。8月の終戦記念日は13年から6年連続で玉串料を納めている。

 今年の春季例大祭には根本匠厚生労働相や大島理森、伊達忠一衆参両院議長、日本遺族会会長の水落敏栄参院議員もそれぞれ真榊を奉納した。

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