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静岡市、4月の待機児童ゼロを2年連続で達成

定例会見で2年連続待機児童ゼロの達成を発表した田辺信宏市長=18日、静岡市役所(石原颯撮影)
定例会見で2年連続待機児童ゼロの達成を発表した田辺信宏市長=18日、静岡市役所(石原颯撮影)

 静岡市は認可保育所などに入れない待機児童数が1日時点でゼロだったと発表した。4月1日時点での待機児童ゼロ達成は、2年連続となる。田辺信宏市長が18日の定例会見で明らかにした。田辺市長は「10月からは国による幼児教育の無償化がスタートする。施設整備や保育士確保を目指しながら引き続き待機児童ゼロを目指していく」と意気込んだ。

 同市で今春、施設の利用を申し込んだ児童数は前年比494人増の1万3906人だった。市は認定こども園などの施設整備や既存保育施設の定員増などで受け入れ児童数を量的に増やし、待機児童ゼロにつなげた。

 ただ、年間を通しての待機児童ゼロの維持は実現できていない。集計は4月と10月の年2回あり、昨年の10月時点では待機児童が95人いた。市こども未来課によると、施設の開所や定員拡充が年度初めに集中する一方で利用申し込みは年間一定数あるため、4月時点で一旦、ゼロになっても受け入れ施設が不足してしまうという。

 同課は今年も10月時点での待機児童ゼロの維持は難しいとみている。市は恒常的に待機児童ゼロを実現するため、平成31年度に保育定員を105人分増やす計画で、受け入れ態勢の充実を図る。

 一方、特定の保育所の利用を希望したり、育児休業を延長したりするなどの理由で、入所はしないものの厚生労働省の定義上、待機児童に含まれない「潜在的待機児童」は前年比55人増の153人だった。

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