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北新型兵器 菅長官「情報収集に全力」

会見に臨む菅義偉官房長官=18日、首相官邸(春名中撮影)
会見に臨む菅義偉官房長官=18日、首相官邸(春名中撮影)

 菅義偉官房長官は18日の記者会見で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「新型戦術誘導兵器」の発射実験を視察したとの朝鮮中央通信報道を受け「米国と緊密に連携を取りながら必要な情報収集、分析、警戒監視に全力を挙げる」と述べた。「北朝鮮が核・ミサイルの放棄に向けて具体的にどのような行動を取るのかをしっかり見極めていきたい」とも強調した。

 自衛隊トップの山崎幸二統合幕僚長は記者会見で「高い関心を持って情報収集活動を実施している」とした上で「わが国の領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルへの飛来は確認されていない」と明かした。

 防衛省は北朝鮮のミサイル発射を警戒し、平成28年8月から自衛隊法に基づく破壊措置命令を常時発令している。官邸筋は今回の発射実験について「通常兵器だ」と指摘し、長射程の弾道ミサイル発射の可能性を否定。米国との非核化交渉有利に進めるための常套(じょうとう)戦術だとの見方を示した。

 一方、防衛省幹部は「通常兵器の実験では米国への牽制(けんせい)にならない。金氏の視察は北朝鮮軍を引き締める意味合いが強かったのではないか」と分析した。

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