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陸自水陸機動団が「いずも」に乗艦し南シナ海へ

護衛艦「いずも」=2017年6月、南シナ海(自衛隊ヘリから、松本健吾撮影)
護衛艦「いずも」=2017年6月、南シナ海(自衛隊ヘリから、松本健吾撮影)

 陸上自衛隊は18日、今月末から南シナ海に派遣される海上自衛隊の護衛艦「いずも」に、離島奪還の専門部隊である水陸機動団の隊員30人を乗艦させると発表した。海自との連携を深めることで水陸両用作戦能力の向上を図る。南シナ海や東シナ海での海洋進出を強める中国を念頭に、抑止力を強化する狙いもある。

 湯浅悟郎陸上幕僚長は18日の記者会見で「統合機動防衛力の観点から海自艦艇への長期乗艦により、水陸機動団と海自の水陸両用作戦上の関係強化を図る」と指摘。「自由で開かれたインド太平洋構想に寄与し、わが国にとって望ましい安全保障環境を創出しようとするものだ」とも強調した。

 水陸機動団を乗せたいずもは、今月末から7月にかけてフィリピン、マレーシア、シンガポールなどインド太平洋地域の5カ国を訪問し、各国海軍との共同訓練を行う。水陸機動団の隊員も、各国の陸軍や海兵隊との交流を深める。

 水陸機動団は昨年3月に陸自相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で発足。南西方面の離島が占拠された場合の上陸・奪回を主な任務とすることから「日本版海兵隊」とも呼ばれる。

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