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茨城・取手市長選 元市議と現職の主張と横顔

 任期満了に伴い、統一地方選後半戦で実施される茨城県取手市長選(21日投開票)には、新人で元市議の竹原大蔵(だいぞう)氏(42)と、4選を目指す現職の藤井信吾氏(59)=公明支持=の無所属2人が立候補している。両者の主張や横顔を紹介する。(海老原由紀)

竹原大蔵氏

 市立中3年の女子生徒=当時(15)=がいじめを苦に自殺した問題で、現市政が取った当初の対応を看過することができなかった。加えて「未来への創造力や前向きな姿勢が感じられない」と苦言を呈す。「一人一人の命、存在を守る」を政治信念とする自分が新しい風を吹き込み、市政を変える-。そんな思いを胸に立候補した。

 スクールカウンセラーの拡充などでいじめを早期発見し、子供が相談しやすい環境の整備を提唱。市民らのアイデアを活用した政策立案、県や企業などと連携したトップセールスによる販路拡大、訪日外国人客向けの日帰り観光の仕組みづくりも公約に掲げる。

 不登校など自らの体験から社会を動かす政治に関心を持ち、23歳のころ衆院議員の事務所の門をたたいた。議員秘書や市議の経験を生かし、市民目線の市政を実現する考えだ。妻、長女、長男の4人家族。

藤井信吾氏

 市が取り組む定住化促進の施策が、JR上野東京ラインの増便と相まって、平成30年に転入者の数が転出者を上回った。行財政改革や市民の健康づくり、駅前開発など3期12年の実績も強調する。

 それでも、現状を楽観視しない。街の未来を見据え、若い世代が夢や楽しさを感じられる新たな「都市空間」の必要性を訴える。JR取手駅西口と桑原地区の基幹インフラ整備を4期目の大きな柱に据え、実現に情熱を傾ける。

 駅西口には複合施設を整備し、多世代が集う空間をつくり出す。桑原地区は市街化区域に編入し、大型商業施設を誘致する。地権者の合意、事業の採算性、国や県との調整などのハードルを乗り越える必要があるが、「未来をひらく上でなくてはならない事業だ。令和3(2021)年5月までに事業認可の枠組みまで持っていく」と息巻く。妻、長女の3人家族。

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