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野党党首、沖縄入りで共闘演出 足並み乱れもオール沖縄歓迎

 立憲民主党の有田芳生県連会長が昨年12月、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先である名護市辺野古の集会に参加した際、地元財界有力者から「ようやく三流政党から一流政党になった」と言われた逸話を披露すると、参加者から「まだ二流だ」とやじが飛んだ。枝野氏自身も「立憲民主党は沖縄では新興だし、小さな力ではあるが…」と認めざるを得なかった。

 しかも、立憲民主党による国民民主党議員の引き抜き工作で感情的対立がくすぶっている。両党は共産党が衆院大阪12区補選(21日投開票)に擁立した候補への推薦を見送った。国民民主、自由両党の合併構想も実現していない。

 野党各党の足並みの乱れを「歓迎」するのは、対立候補を擁立する自民、公明両党だけではない。

 「立憲民主と国民民主がいがみ合うのは、われわれにとってはむしろ好都合だ」

 屋良陣営の幹部はこう明かす。両党は沖縄での存在感を示すため、競い合うようにして屋良氏の支援を強化しているという。陣営幹部は「カネのある国民民主はカネ、カネがない立憲民主はスタッフを投入してくれている」と語る。(杉本康士、広池慶一)

 衆院沖縄3区補選には、屋良氏と、自民党公認の新人で元沖縄北方担当相の島尻安伊子氏が出馬している。

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