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衆院沖縄3区補選 牙城の竹下派、窮地 影響力低下懸念も

 しかし、意気込みは空回り気味だ。茂木氏は派所属議員に沖縄入りを求めたが、地元の党沖縄県連が拒否した。島尻氏の選対幹部は「沖縄に人脈もない国会議員が来ても足手まといになるだけだ。市議やスタッフを案内役に付けなければならず、選挙にならない」と語る。

 「選挙の応援を断るやつがどこにいるんだ!」

 沖縄選出議員を通じて「応援」を断られた竹下派幹部はこう激怒したという。選挙期間中に竹下派の秘書団が大挙して現地入りする計画もあったが、同派秘書は「まだ指示を受けていない。他派閥は秘書が応援に入っているようだが…」と困惑気味だ。

 昨年9月の県知事選では竹下亘会長が計19日間、現地に張り付いたが、党推薦候補は敗れた。平成29年の衆院選で沖縄で擁立した同派出身の3候補のうち選挙区での勝利は1人だった。

 自民党では二階派(志帥会)が沖縄北方担当相のポストを昨年まで3代連続で務め、経済界との関わりも強めるなど存在感を増している。竹下派内には「補選に勝てば平成研の大手柄だが、連敗が続けば『沖縄といえば平成研』と言えなくなってしまう」(幹部)との危機感も漂う。(杉本康士、田中一世)

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