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空自緊急発進999回 過去2番目の多さ、中国警戒

領空侵犯を防ぐためのスクランブル訓練で戦闘機に乗り込む航空自衛隊員=2017年4月、北海道・航空自衛隊千歳基地(杉浦美香撮影)
領空侵犯を防ぐためのスクランブル訓練で戦闘機に乗り込む航空自衛隊員=2017年4月、北海道・航空自衛隊千歳基地(杉浦美香撮影)

 防衛省は12日、領空侵犯の恐れがある外国機に対し、航空自衛隊の戦闘機が平成30年度に緊急発進(スクランブル)した回数が999回だったと発表した。29年度(904回)より95回増え、昭和33年に対領空侵犯措置を始めてから2番目の多さ。対中国が約64%を占め、防衛省は「航空戦力の近代化を進め、質、量とも急速に拡大している」として警戒監視に万全を期すと強調した。

 防衛省によると、対中国は638回で平成29年度から138回増加した。30年12月に2度、情報収集機が沖縄本島-宮古島間を通り、鹿児島県の奄美大島付近まで飛行した。対馬海峡の通過は7件で過去最多となり、日本海への進出を強めている。

 30年4月10日には、中国の偵察用無人機とみられる航空機1機が沖縄県・尖閣諸島北側の東シナ海で、領空の外側に設けられた日本の防空識別圏内を飛行したが、領空侵犯はなかった。対ロシアは343回と29年度から47回減少。最新鋭のスホイ35戦闘機が初めて確認された。

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