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「あまりにも配慮に欠けた発言」 鈴木五輪相、前任の桜田氏を批判

就任記者会見する鈴木五輪相=11日夜、内閣府
就任記者会見する鈴木五輪相=11日夜、内閣府
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 東日本大震災の被災者を傷つける発言で事実上、五輪相を更迭された桜田義孝氏に代わり、新たに五輪相に就任した鈴木俊一氏は11日夜、内閣府で記者会見し、桜田氏の発言について「大変不適切だった。2020年東京五輪・パラリンピックが復興五輪であることを考えるとあまりにも配慮に欠けた発言だった」と批判した。

 鈴木氏は桜田氏の前任として平成30年10月まで五輪相を務めた。会見の冒頭、前回の就任時との違いについて「当時は半分くらいはうれしい気持ちがあったが今回はしっかりと後を引き継ぎ、責任を持って2020年につなげていかなければならないという気持ちが強い」と率直に語った。

 安倍政権は「下関北九州道路」の整備をめぐる「忖(そん)度(たく)」発言で塚田一郎元国土交通副大臣が辞任に追い込まれた直後に桜田氏が更迭され、政権メンバーの失態が続いている。相次ぐ不祥事について鈴木氏は「自民党が安定しているといわれる中で心構えが緩んでしまったのではないか。私自身も含め自分の発言がどういう影響を与えるのかを戒めなければならない」と強調した。

 また、岩手、宮城、福島の被災3県の知事と連絡を取り、桜田氏の発言について陳謝したことを説明。今後、日程を調整し、被災地を訪問する考えも示した。

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