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維新の攻勢に危機感募らせる公明 大阪12区補選に影響も

大阪をめぐる公明党の憂訂
大阪をめぐる公明党の憂訂

 公明党が関西で苦闘している。大阪府知事・大阪市長のダブル選で府本部推薦候補が敗れ、日本維新の会が攻勢を強めているためだ。維新は21日投開票の衆院大阪12区補選でも勢いを増し、公明党と住み分けしてきた衆院選でも独自候補の擁立をちらつかせており、公明党は危機感を募らせている。(大橋拓史)

 「統一選の前半戦で、関西は危ないところが多すぎた」。公明党関係者はこう振り返る。

 公明党は支持母体の創価学会が強固な組織力と細かな情勢分析を武器に、劣勢が伝えられる選挙区へ党幹部や支持者を動員し、勝利をつかむ選挙戦術を得意としてきた。とりわけ大阪では徹底した組織戦を展開することで知られ、支持者は「常勝関西」と呼び習わしているほどだ。

 だが、今回は大阪都構想をめぐって維新との全面対決になり、ダブル選と同時に行われた府議選、市議選の10近い選挙区で公明党候補が劣勢に立たされた。

 4票差で敗れた大阪市議選東成区(定数3)は、党候補が平成27年の前回選を上回る票を得たが、ダブル選の影響で投票率が上がり、当選ラインに届かなかった。苦戦する大阪府内の選挙区でてこ入れした代償は周辺に波及した。京都市議選下京区(定数4)では最後の議席を共産党候補と争い、6票差で敗れた。

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